中継コネクタ端子台Q&A

Q1.カタログに記載されている回路図で、内側列と外側列について
Q2.中継コネクタ端子台と接続するケーブルはあるか
Q3.リレーターミナルPXMY/PSMY/HTXMYシリーズの回路構成について
Q4.コネクタの取出し方向について
Q5.コネクタのピン番号について
Q6.製作可能なケーブル長について
Q7.シンク回路とソース回路について
Q8.DRY回路とWET回路について
Q9.負荷開閉制御スイッチについて


Q1 カタログに記載されている回路図で、内側列と外側列について
A1 下図に示す位置関係で、便宜上の呼び名です。

コネクタ取り付け方向
垂直タイプ(記号:V) 水平タイプ(記号:H)

コネクタ取り付け方向  ▲マークは、コネクタの極性を示す
裏面タイプ(記号:B)


Q2 中継コネクタ端子台と接続するケーブルはあるか
A2 リレー搭載タイプ(PXGR/PSGR、PXMY/PSMY/HTXMY)と各社PLCとを接続するための専用ケーブルを準備しております。また、これ以外の一般的な接続ケーブル(1対1結線)も製作しております。

接続ケーブル

Q3 リレーターミナルPXMY/PSMY/HTXMYシリーズの回路構成について
A3 今回発売しました、PXMYシリーズは多種多様な特長をもっておりますのでお客様の幅広い用途にご使用いただけます。特に、回路構成は、入力用3回路、出力用/Pコモン4回路、出力用/Nコモン4回路と計11回路を準備しております。
1.入力用 A:標準タイプ(CN1コネクタに出力)、B:CN1、CN2の2個のコネクタに出力、C:CN1コネクタと別のTB端子台に出力
2.出力用(Pコモン、Nコモン共) D:標準タイプ(CN1コネクタから2aドライ接点で出力)、E:CN1、CN2コネクタでOR入力により、2aドライ接点で出力、F:CN1コネクタから1cドライ接点で出力、G:CN1、CN2コネクタでOR入力により、1cドライ接点で出力 
上記の回路構成から、B・C・E・Gのタイプは二重化対応となっており、接続機器の信頼性レベルに応じた回路選択が出来ます。例えば24H連続稼働のシステムで、一部のシステムに故障やエラーが発生しても、システム全体を停止させずに制御を継続し、復旧させる為に二重化対応のシステムを導入する。また、システムのリプレイスの為、旧のシステムを稼働させながら新しいシステムを入れ替えるなどといった要求に答えることが出来るなど、システムのインテリジェント化に合わせた選択が可能となりました。

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Q4 コネクタの取出し方向について
A4 弊社の中継コネクタ端子台は、コネクタの取出し方向を、システムに合わせて3方向の仕様を用意しております。(裏面取出しは、対応していないシリーズがありますので、ご注意下さい) 形式の『コネクタ取付け方向』の記号による分類は下記の通りとなります。

垂直(V)タイプ…@、 水平(H)タイプ…A、 裏面(B)タイプ…B

Q5 コネクタのピン番号について
A5 1.27mmピッチのフラットケーブルを使用するコネクタのピン番号とケーブルの取り合いは下記の通りとなります。尚、番号の取り方はコネクタメーカによって【A/B列表示】【連番表示】があります。



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Q6 製作可能なケーブル長について
A6 ・PLCとリレーターミナル間を接続するケーブルの仕様(電線サイズ、ケーブル長)は、その使用条件で決まります。
・通電電流により電線サイズが決まりますが、コネクタの仕様によっては太い電線のケーブルを製作する事が出来ない場合があります。【コネクタのフードにケーブルが収まらない場合は製作できません
PLC及びリレーターミナルの最小動作電圧によって、最大ケーブル長が決まります。
・キャブタイヤケーブル等の外被がある電線を使用する場合には、最小曲げRが100mm以上になる事がありますのでご注意下さい。

電線サイズによる許容電流
(周囲温度40℃)
AWG.28(0.08mm2) 0.8〜1.0A
AWG.26(0.13mm2) 1.0〜1.2A
AWG.24(0.20mm2) 1.4〜2.0A
AWG.22(0.32mm2) 1.8〜2.5A
電線の線抵抗値
(周囲温度20℃)
AWG.28(0.08mm2) 223Ω/km
AWG.26(0.13mm2) 140Ω/km
AWG.24(0.20mm2) 113Ω/km
AWG.22(0.32mm2) 52Ω/km

・最大ケーブル長
 @PLCとリレーターミナルの最小動作電圧を確認下さい。【PLCとリレーターミナルのリレー定格確認】
 A通電電流から電線サイズを設定して下さい。【上表を参照下さい】
←電源部の電流で算出
 Bケーブルの線抵抗からケーブルのラインドロップ電圧を確認して下さい。【上表を参照下さい】

   注:ケーブル長は、往復の長さで計算して下さい。
 C電圧変動範囲より、最小の電源電圧を確認下さい。【PLCとリレーターミナルのリレー定格確認】
 D下記の条件となっている事を確認下さい。
   最小動作電圧<最小の電源電圧-ラインドロップ-2V(マージンとして確保)


 (参考例) 通電電流=1A、PLCの最小動作電圧=12V(定格=24V)、ケーブル長=15m

   ・PLCの最小動作電圧 ………> 12V
   ・電圧変動=±10% ………> 21.6V〜26.4V ………> 21.6V が最小動作電圧
   ・通電電流1Aの場合 ………> AWG.28 を使用 ………> 電線の線抵抗=223Ω/km
   ・ラインドロップ電圧=1A×(223Ω/km×2×15m/1000m)Ω=6.69V
   ・供給電圧(最小)=21.6V-6.69V-2V=12.91V

     結果 12V以上を確保できるので製作可能

Q7 シンク回路とソース回路について
A7 駆動回路の安全性に対して、制御信号をマイナスに引き込む場合と、プラスに引上げる場合が有ります。前者がシンク回路、後者がソース回路となります。国内システムや装置では、シンク回路が多く採用されていますが、海外ではソース回路が一般的な回路となっています。



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Q8 DRY回路とWET回路について
A8 出力接点などで、接点が独立で出力されている回路をDRY接点出力といい、接点の片方がコモン接続されている出力回路をWET回路といいます。


Q9 負荷開閉制御スイッチについて
A9 スイッチ切替で、PLCに関係なく出力を開閉制御することができますので、デバッグや現場で出力を制御(例:乳製品のタンク内を掃除するなど)したい場合に適しています。



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